おにいさんの戯言

偏差値40からのブログ生活

村田諒太、世界初挑戦は疑惑の判定負け

私の採点はこちら。

 

エンダム10-9村田

エンダム10-9村田

エンダム10-9村田

エンダム8-10村田

4ラウンドまでエンダムの38-37

 

エンダム9-10村田

エンダム9-10村田

エンダム9-10村田

エンダム9-10村田

8ラウンドまでエンダムの74-77

 

エンダム9-10村田

エンダム9-10村田

エンダム9-10村田

エンダム9-10村田

12ラウンド終了110-117

 

結果を知ってから録画観戦となったのだが、報道やネットの反応を見る限り、よくある日本人の負けパターンだったのかなと思っていた。

つまり前進はするがパンチが打てず、距離が詰まるとクリンチされ、離れてまた追う途中にガードの上からパンチを当てられそのまま、というような試合だ。

 

序盤はまさにそんな展開だった。エンダムにも有効打はほとんどないが、村田はそれ以上に手数が少ない。村田に振れる要素が少なすぎて、振り分けるならエンダムというラウンドが続いた。

 

分岐点は4ラウンドだろう。ダウンを奪って以降、村田の圧力はさらに増し、エンダムは完全に逃げのボクシングだった。放つパンチは煙幕のようなもので、村田は冷静にブロックあるいはパーリングで外し、自分の距離になるとしっかりと打てていた。

右ストレートばかり、それもストレートで終わってしまうのは見栄えはよくないが、いわゆるリングジェネラルシップは村田に軍配が上がるはずだ。手数も極端に少ないわけでもない。

 

特筆すべきは、試合を通じてクリンチの回数が少なかったことだ。相手としては足を使ってとりあえずパンチを先に置き、詰められそうになったらクリンチで流れを切りたかっただろう。自分以上に村田は何もできていないでしょう?とジャッジにアピールしたかったはずだ。だが村田は懐に入り過ぎず、中間距離でパンチを打てた。自分のやるべきことは全てやれたのではないか。

 

それだけに採点結果は実に不可解である。二つほど振り分けに迷ったラウンドがあるが、それでも112-115で村田だと思う。

 

ボクシングの採点基準は難しく、正直各々の主観に左右されやすい。また実際の採点は三方向からの視点でなされるので、バラつきがでるのは本来当然とも言える。

 

ただ今回の試合に限っては、村田にいじわるな目線で見たとしても明白に村田の勝ちだろう。

 

WBA会長のメンドサJr.も村田勝利と見ていたそうで、陣営の動き次第で再戦や再挑戦もあるかもしれない。

そのためにも村田にはもっと不満を口にして欲しい。気運を高めるためにも。

 

ただ、GGGやカネロであれば問題にせずKOしていただろうなと思えるだけに、村田の限界もある程度見えてしまったのは残念だ。勝って知るのと負けて知るのでは今後の期待感が違い過ぎるだけに。。